プロペシアでは初期脱毛が生じる

公開日
2019年3月15日
更新日

プロペシアを服用して生じる初期脱毛は効果のひとつ

初期脱毛は、プロペシアの効果があらわれる過程で発生する症状のひとつです。

プロペシアは、発毛促進効果のある内服薬として人気の高い薬です。しかし、服用初期に初期脱毛と呼ばれる症状が起こります。初期脱毛が生じると、毛が抜けてしまうと副作用だと勘違いしてしまう方は多いです。しかし、初期脱毛は、ヘアサイクルを正常に戻すために生じます。薄毛を改善したりするために必要な症状なのです。

そもそも初期脱毛とは、通常の抜け毛とは異なります。古い紙を押し出して、元気な髪を育成するための土台を整備しているサインとなります。そのため、次の毛を生やして育てるために必要不可欠な準備であり、プロペシアの効果があらわれている証拠でもあるのです。通常の脱毛とは異なり、薄毛改善のためのメカニズムを踏まえた上での正常な反応と言えます。

しかし、人によってはこの初期脱毛が起こらない場合もあります。初期脱毛が起こらない人は、退行期・休止期の毛髪が占める割合が少ないからです。AGAを発症して間もない人などは、ヘアサイクルの乱れが少ないので、初期脱毛が起こりにくいとされています。初期脱毛は、平均で1ヶ月程度で自覚症状がなくなると言われています。長い場合でも3ヶ月程度です。

プロペシアによる初期脱毛ってどれくらい続くの?

初期脱毛は、プロペシアの効果が発揮している証です。しかし、実際に初期脱毛が起こると、不安になります。

初期脱毛は、具体的にどのくらいの期間、どれくらいの髪の毛が抜けるのでしょうか?ここでは、プロペシアの初期脱毛の期間について説明します。

プロペシアを服用すると、飲み始めてから1週間から2週間ほど経ってから初期脱毛が起こります。そして、平均で服用後1か月程度で自覚症状がなくなると言われています。長い場合でも3ヶ月程度です。

プロペシアに添付されている文書には、3か月間プロペシアを服用すると、薬の効果が現れるとされています。しかし、実際は、6か月の連続投与が必要です。初期脱毛が生じてからも、服薬を諦めず、6か月間服用すれば、効果を実感できます。

健康的な髪の毛であっても、ヘアサイクルによっては1日50本から100本は抜けるといわれています。しかし、プロペシア服用による初期脱毛の場合多いときでは300本から500本ほど髪の毛が抜けてしまいます。

抜ける量に驚いてしまう方も多いですが、抜けている髪の毛は主に休止期にあたる髪の毛です。薬の効果がきちんと出ている証拠でもあるので、独断で内服薬の服用をストップしないようにしましょう。

ヘアサイクルが整うことで初期脱毛が生じる

プロペシアを服用することで、初期脱毛が起こることはあらかじめ把握している方は多いです。しかし、何故脱毛が起こるのかといった理由を知っている方は少ないです。この理由を把握しておくとで、不安を感じずに、継続して治療を行えます。

男性型脱毛症とは、男性ホルモンのテストステロンと5aリダクターゼが結合することによって、ジヒドロテストステロンへ変化することが要因です。このジヒドロテストステロンが毛髪のサイクルを乱します。成長段階の新しい髪を毛包が休眠させてしまい、脱毛を生じさせるのです。

そこで、プロペシアに含まれているフィナステリドを服用することで、テストステロンがジヒドロテストステロンへ変化するのを阻害することが可能となります。この働きによって、体内からホルモンに働きかけて抜け毛を抑制できます。時間をかけて正常な髪に整えていけるのです。

ホルモンへ直接働きかけることによって、初期脱毛など一気に毛が抜ける状態に繋がりやすくなります。一般的な育毛剤を利用するよりも脱毛の症状が出やすくなるのです。初期脱毛は、プロペシアがきちんと効き、ヘアサイクルを整えている証拠でもあります。安心して服用を続けましょう。